ウォンテはどこにいたか

ハンウォンテの足跡をたどる

慶州に行くまでの記録

慶州に行こう!と決めたときに交通から宿泊地選びまで情報収集に時間がかかったので、実際動いてみてわかったことや感想などをできるだけ詳しめに書き残しておきたいと思います。

※2019年1月の情報です

 

§1、行き方

「慶州」「アクセス」で調べたら手段は色々出てくると思いますが、

今回は

(A) 金海国際空港(釜山)から高速バスで慶州高速バスターミナルへ入る

(B) 新慶州駅からKTXでソウルへ出る

の2種類の方法を利用しました。


(A) 金海国際空港(釜山)から高速バス

もうとにかく乗り換えたくない。座ってるだけで慶州に着きたい。そんな思いで選びました。

金海国際空港、空港を出てすぐ目の前が高速バス乗り場です。切符売り場は1番乗り場付近(空港を出て左側)にあります。ちゃんとした待合室みたいになってるので見ればわかります。入口にバスチケットと英語表記があった気がします。

自動券売機ではありません。

窓口が2つあって行き先ごとに分かれているようです。手前が慶州行きのチケット売り場でした。

お姉さんに「キョンジュ」と言うと聞き直されてしまったので日本人の発音は微妙なのかな…「慶州 大人 1枚」をハングルでメモに書いておいて見せたら良かったかなと思いました。

バスの時刻は1時間に1本ですが、購入時は特に時間を聞かれることもなく10分後くらいに出る1番近い時間のバスですぐ発券してくれました。

空港を出れる時間が予測できなかったので予約はしなかったのですが、(そもそも予約方法もわからないし)、平日の昼間でも結構乗っていました。満席だったかは見ていません。10分前でも買えたけど、もし満席だったらどうなっちゃってたんだろう。

ちなみに今回は飛行機が着陸してから入国してスーツケース回収して外に出るまで30分くらいでした。

 

出発数分前にはバスが来ていました。バス停もちゃんとバス停だし、並んで待ってる人もいたのでわからないなんてことは無いと思います。車体にデカデカと行き先も書いてあります。英語表記もあります。

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後ろからしか撮ってない

バス下部のトランクにスーツケースをしまえるのですが、「慶州(경주/キョンジュ)」とその先の「浦頂(포항/ポハン)」に分けて収納されるのでお気をつけください。…この辺は日本の高速バスも同じなのですが、うっかり何も考えずにたまたま「浦頂」の方に入れてしまっていたらしく降りるときエッサエッサと掘り出すはめになりました…まあ外人なので、運転手さんも親切に開けてくれましたが、申し訳なかったです…慶州以外の停留所があることをご留意ください。

 

立派なチケットでした。

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ホンビンくんみたいなのいてかわいい。

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ホンビンくんなの?

予想できたけど(予想できたから写真撮ったんだけど)チケットは乗るときに丸ごと回収されてしまい手元に何も残りませんでした。ホンビンくん…。運転手さんによるかもしれませんが、この事態に備えて座席番号を控えておくべきだと思います。

座席は横3席(2列ー1列)の構造でした。私は1列シートだったのでラッキーでした。日本の普通の観光バスより豪勢な椅子でどっぷり座れて広いのでくつろげました。

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徐々に現れるこんな看板ひとつで気分が高揚するのが高速道路の醍醐味


<バスのまとめ>

金海国際空港1番乗り場から慶州高速バスターミナルへ

・毎時30分発

・9000W

・約1時間

・座席指定

 ※乗車時にチケット回収される可能性があるので席番号控えておく

・大きな荷物はバスの下にしまえる

 ※停留所ごとにしまう場所分けてあるかも。慶州のスペースに入れてもらう。

・慶州は終点ではない

 

参考
金海国際空港ホームページ「公共交通機関」(日本語あり)

GIMHAE INTERNATIONAL AIRPORT

 

ついでに、慶州高速バスターミナルにコインロッカーあります。

高速バスターミナルの待合所、券売所?にロッカーがありました。小サイズ(機内持ち込みサイズのスーツケースがギリ入るかどうかくらい)で2000W、大サイズもあったけど値段は見てません。鍵式で確かt-money支払い可能でした。日本語案内はなかった気もします。簡単な英語で案内がついていたので使い方はわかりました。

 


(B) 新慶州駅からKTXでソウル駅へ

ソウルに用事があったりソウルの方が飛行機が便利な場合にこれが早くて楽なんじゃないかなーと思います。今回は中間地点の駅に寄り道したかったのでこのルートを選びました。KTXは途中下車(切符を分けて買う)しても20円くらいしか料金変わらないのでアリです。

 

「ソウル駅」と繋がっている駅は、「新慶州駅」です。

◆新慶州→ソウル(2時間6分、約5000円、30分に1本くらい)

 

ちなみに、市街地に「慶州駅」がありますが、こちらはソウルの「清凉里駅」に繋がっているようです。

◆慶州→清凉里(5時間23分、約2500円、1日2本)

 

新慶州駅は、へんぴなところにあります。

山の中にあるKTXが通るためだけの施設という印象を受けました。

市街地エリアからはバスかタクシーしかアクセス手段はなさそうです。30分くらいかかるとみておいたほうが良いんじゃないかなーと思います。早朝や深夜の電車に乗る場合は、その時間に駅に行く手段があるのか調べておいたほうが良さそうです。特に早朝は電車よりバスのほうが動き出すのが遅いんじゃないか?という予感がします。

 

あとでバスの項目に詳しく書きたいのですがバスって電車みたいに時間を決めて通過してるんじゃないと思うのです。今回は「高速バスターミナル」から70番のバス、乗降客ゼロの停留所オールスルーで走って記録16分でした。各停留所で人が乗り降りしたらばもっと時間がかかっていたはずです。

新慶州駅に行くバスは他にもあります。50、60、61、70、700etc これは調べきれません。もっとたくさんあると思います。

路線図に「신경주역(KTX)」と書かれていて見つけやすいです。こんな感じに

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KTX)の文字がある路線なら乗っちゃえば着くんじゃないかなーと思います。

 

新慶州駅おどろくほど人がいませんでした。まだ朝の時間だったからかもしれません。
かざぐるまが回っていました。

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これ港にもあったしたぶんジェウォンの風力発電所のところにあるのも同じ規格のものな気がするので、町ぐるみで風力を推しているのかもしれません。

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駅のはKORAILじるし



入ってすぐが広いエントランス?ホールで到着と出発の電光掲示板があり空港っぽくてかっこよかったです。

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電光掲示

Boardingとか書いてあるけど改札があるわけでもないし電車が5分も前に到着してるわけもないのでちょっと意味がよくわからないです。そろそろホームに移動しときなさいよという意味でしょうか。

駅構内はコンビニと、昼間だったらご飯屋さんとかお土産物屋さんもある気配がしました。
2階に上がると乗り場があります。乗り場にも新幹線のホームみたいな待合室があります。ホームから山しか見えません。山だな。

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KTX座席予約方法〜

駅の窓口でその場で購入もできますが、わたしは予約して行ったほうが良いと思います。払い戻し手数料は以下のサイトの「ヘルプ」参照ですが、平日なら乗る3時間前まで無料なので良心的です。

 

KORAILホームページ「乗車券購入」

http://www.letskorail.com/ebizbf/EbizBfTicketSearch.do

右上のLANGUAGEを日本語にして、乗車券タブから乗車券購入を押したらあとは日本語で列車選択から購入まで進めます。(乗車日の1ヶ月前から)

クレジットカード決済。予約完了画面=乗車券となるので現地での手続き不要です、改札が無いので、ふらっと乗るだけ。指定の席に座っていれば検札も無いので、スマホ等にスクリーンショットを入れておけば事足りるんじゃ無いかな?と感じました。

日本語サイトからは座席指定ができません。でも決済前に座席が表示されるので、その座席がどこであるかは韓国語サイトのシートマップを照らし合わせたら、窓際かな?進行方向かな?は確認できます。

韓国語サイトから購入すれば座席は選べるのですが、海外のカードで決済できるかわかりません。できないという話もあったので試していないです。

 

KTXの一般車両は座席が回転しないので進行方向に正向きの席と逆向きの席が半々存在します。わたしは逆向きは嫌で、あとできれば窓際が欲しかったので正向きの窓際が出るまで2回くらいやり直しました…

 

座席が気になるときの確認方法①LANGUAGEを韓国語にして

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②予約した列車を検索する

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③むらさきのボタンがシートマップ

④確保している席は当然グレーになってると思うので、そこで良いか確認してから決済すれば良い。

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一般車両はこんな感じ。4人グループだとこうして向かい合わせで4席取るんだね。

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ファーストクラスはこんな感じ。

早い話が一般車両ならAとDが窓際、ファーストクラスならAとCが窓際です。

向きについては、2回くらい買ったけど逆向きは来なかったので、もしかして海外向けには正向きしか販売してないのかな?と思ったりもします。ファーストクラスは正向きしかないっぽいです。

図の通り一般車両は2列-2列シートで、ファーストクラスは1列-2列シートです。わたしはファーストクラスのA席が絶対良い。

車内はwi-fi飛んでます。

以前、大田にKTXで行った際に立ち席しか買えずにつらかった経験があったので、今回も大田で1回降りたのですが、大田からはファーストクラスにしてやりました。ファーストクラスは水とおしぼりとちょっとしたおやつがもらえます。そして1列シート、よかったです。おすすめです。

 

お値段

新慶州→ソウル

ファーストクラス:69000 W

一般席:49300 W

立ち:41900 W


KTXのまとめ>

・「慶州駅」ではなく「新慶州駅」

・市街地から新慶州駅に行くまでが遠い

KTXの座席は日本で予約購入できる(きっと、した方がいい)

・30分に1本くらい

・約2時間

・41900W~69000W

 

 

§2、市内の移動手段

移動は全て市バスを利用しました。
(電車は通ってはいますが市内を回るためのものではなく、市から出入りするためのものという印象を持ちました)


〜バスの攻略〜

①運賃とバスの区分
②乗り降り方法&支払い方(乗り換えサービス)
③カードについて(種類、チャージ)
④アナウンスとモニターについて
⑤バス停の掲示物(接近表示、路線図)
⑥路線図について(ない)
⑦時刻表について(ない)
⑧酔う(酔う)
⑨参考になるかもしれないページ
⑩調べておいて良かった情報


①運賃とバスの区分
運賃は一律で、現金より交通カードで支払った方がちょっとだけ安いみたいです。

一般バス:1300W(交通カード1250W)
座席バス:1700W(交通カード1650W)

「一般」と「座席」というバスの区分は、気にして乗ってないので正確にはわかりません。前乗り後ろ降りの日本でもよくある市バス型と、先頭に出入り口がある4列シートの観光バス型と2種類あったのでそのことかな?と思います。混在しているのでいちいち選んで乗らなかったです。

 

②乗り降り方法&支払い方(乗り換えサービス)
前乗り後ろ降りの市バスタイプと、1つの入り口から乗り降りする観光バスタイプがあります。
支払いは乗車時にカードをタッチです。支払い完了の「ありがとうございます(カムサハムニダ/감사합니다)」の音声が流れます。そして多分料金が表示されています。

料金箱は見かけましたが現金使ってないのでよくわかりません。乗るときに入れたら良いのだと思います、100人に1人くらいは現金で払っていたかもしれないです。

言うまでもなく降りるときは停留所前でブザーを鳴らします。絶対どこのブサーにも手が届かない配置の席とかあったりします。

 

乗り換えサービスについて
一旦降りて別路線に乗り換える場合、30分以内なら無料になるようです(1日1回のみ適用)
もうちょっと具体的に言うと、
乗り換えたいときは、降りるときにもタッチして(後ろ降りのバスなら出口のところにも機械あり)で「乗り換えです(ハンスンイムニダ/환승입니다)(たぶん)」の音声が流れます。このタッチから30分以内に次のバスの乗車のタッチが行われると音声がカムサハムニダではなくハンスンイムニダになっており、ここの乗車分が無料になります。
(乗り換えタッチの記憶は、乗らなかった場合は30分後に自然消滅するらしく、無駄にタッチしておいても問題は起こりません)

降りるときのタッチが基本要らないのは先に教えて欲しかった…周り見てても降りるときのタッチする人が半分くらいいるので両方するものなんだと思って毎回乗り降りのたびに律儀にタッチしてました。おかげで1回乗り換えが成立してましたけど。
慶州は1日1回までのようですが、ソウルは4回成立するとか?乗り間違いや降りそびれて戻るとか、すぐ用事が済むときにはぜひ活用したい機能です。

 

③カードについて(種類、チャージ)
交通カードは、ソウルと同じt-moneyカードが使えます。
t-moneyのチャージは、慶州のコンビニでもできるという情報をネットで得ていましたが、コンビニで対面でチャージを頼むのは私にはハードルが高かったので、金海国際空港駅の自動券売機でチャージしてから行きました。チャージ専用機じゃなくて普通の券売機でした。たしか日本語モードが搭載されていたと思います。
ちなみに、金海国際空港駅は空港出て横断歩道渡ったところです。慶州行きバス停の向かいですが横断歩道までちょっと大回りになるのでバス乗り場からは往復5分くらいでしょうか。

バスが1回平均1500Wとして、6回乗って1万ウォン弱、まあ余裕みても2万ウォンも入れとけば丸1日乗り回せたなと思いました。入れすぎた…

 

④アナウンスとモニターについて(言語)
停留所が近づくとピンポーンとなって「今度の停留所は○○です。次の停留所は△△です。」と2つの停留所名が読み上げられます。イボン(이번/今回の)~~、 タウム(다음/次の)~~かな多分。

このアナウンスのタイミングで車内モニターにも停留所名が表示されていると思います。聞き取りに自信ないのでときどきモニターでも確認していました。
モニターって電車でもそうですけど停留所名の固定表示じゃなくていろんな情報をパカパカ切り替えて表示するものなので、読めなかったり読むのに時間かかる人はこれだけを頼りに見てたらきっと疲れます…。あと最後にも書きますが読んでる余裕ないくらい酔う可能性あります。なのでやっぱり停留所名が「耳で聞き取れる」のがベストだなあと思いました。

(以前全くハングル読めないで大田市のバスに乗ったときは、通るバス停の屋根に書いてある名前を見て路線図と照らし合わせて今どこを通過しているのか判断したりしていましたが、慶州は言ってしまえばそれより田舎なので止まらずにビュンビュン通過することが多くて見たりカウントしたりは難しいです)

外国語の案内は、日本語や中国語はありません。英語アナウンスと英語表記は見た覚えがありますが、それがすべての路線のすべての停留所にあったかは微妙です。主要な停留所だけ、とか、観光用の路線だけ、とかかもしれないです。
というわけで、「韓国語で目的の停留所を判断できる」ように下準備をして行きたいところです。

 

⑤バス停の掲示物(接近表示、路線図、方向の確認?)
バス停にあるものは2つ
バスの接近表示モニターと、そのバス停を通るバスの路線図です。
あとにも書きますが時刻表は基本的にありません。

路線図は地図ではなく文字のみの図です。全ての停留所が書かれているわけではなく大体のポイントのみだと思います。

そしてたぶん、大抵はバス停の屋根の部分に停留所の名前が書いてあって、その左右に、右が何方面で左は何方面って矢印書いてあるので方向の確認もできるはずです。ちなみにバス停はどこも小屋がこさえてあるので待つのが辛くなくて助かります。

接近表示モニターは何番のバスがあと何分で来るのか、何停留所前にいるのかの情報が出ます。これは韓国語だけでなく英語表記も出ますが大した情報量じゃないので読めなくても予想はつきますが…
何分前から表示されるかはわかりません、15分?30分?バスの飛ばし具合によって到着が前後するから時間は目安です。あと大きい停留所だと来るバスが多すぎて表示が間に合ってないかもしれません。表示されてるやつは確かに来るんだろうけど表示されてないやつも突然来てた気がします。油断できません。

 

⑥路線図について(ない)
行く前に、どう回るかイメージするために町全体の路線図とか地図が欲しいなあと思っていたのですが、どうにも見当たらず困りました。直接行ってから観光案内所で地図と路線図(どちらも日本語あり)をもらったのですが、結局この路線図も観光用に一部チョイスしたもので全部ではありませんでした。ただ、全体的な町のイラスト地図と路線図が一体化していて非常にわかりやすいと思いました。ジェウォンをストークするだけなら今のところ観光路線だけで足ります。

実際には図に書かれてない番号のバスも走っているし、地図で空白の地域にもバスは走っているので、へたに歩き回っても意外とバスで帰ってこれたりもします。

もうバスが多すぎて全体を網羅した図なんて作れないし作っても見づらいだけなのかなあ?と想像しています。
そんなわけでイメージは自分で作るしかないと思うので次回用に感覚をあとで図にしておきます。

 

⑦時刻表について(ない)
これも事前に知りたかったけど見当たらなくて、実際バス停にも基本的になかったです。
唯一見たのが甘浦港のバス停でした。始発の停留所にはあるのかな?出発の時間は決まっているけど、通過時間や到着時間は混雑具合によるよ~って感じの運行に見えました。ビュンビュン飛ばす割に時間調節する気配がなかったので。だから思ったより早く着いて嬉しいというのはありました。でもこれって途中のバス停に住んでる人ってどうしてるんだろう?

最後にリンクをまとめて貼っておきますが出発時刻らしき情報をある程度ネットで得ることができます。何分間隔で運行しているとか。そしてその情報はバス停にはふつう掲示されていません。

 

⑧酔う(酔う)
地図で見て山を突っ切っている路線は警戒した方が良いです。
今回の場合ウヌの家(甘浦港)に向かう100番バスはスタートから15分ほどで山道をブイブイ登り始めるので普段から乗り物酔いする人はまず勝てません、酔い止め持って行った方が良いです。

市街地のバスは、わたしは特に運転荒いとは感じませんでしたがスピードは早いかも?でも土日でも絶対座れるくらいしか人がいなかったのでおとなしく座ってれば問題なかったです。

あとスピード出すと言っても運転手さんはみんな感じが良かったです。乗り降りするとき挨拶しても良いかもくらい。

 

⑨参考になるかもしれないページ
普段はグーグルマップの経路検索で最初は探しているので、韓国語サイトは補助的にしか見ていませんが、グーグルがいつも正確とは限らないのでえー本当にそんな乗り換えあるの?本当にそんなに本数少ないの?もっと近い停留所あるんじゃないの?を確認するとき用にいくつかメモしておきます。

 

・its慶州「バス情報」

경주시교통정보센터

1路線ごとのルートが地図表示されてて見やすいと思う、バス停の位置も見やすい。通過するバス停一覧もたぶん出てくる。ついでに今バスがどこにいるかも出てる気がする。
時刻表ではなく何時発から何時発まで何分おきに運行してるという書き方をしてある。

 

・グマバスグループ「慶州市内バス」

금아그룹 홈페이지를 방문해 주셔서 감사합니다.

地図上のスポットをクリックしたらそこに行けるバスを提示してくれる。ここの路線地図すっごい見にくい。時刻表が時刻になってるけどよくわからない…

 

・ナムウィキ「慶州市バス」

경주시 시내버스 - 나무위키

どういう方面のバスがあるのか情報が事細かに書いてあるけど読む気は全くしない。

 

⑩調べておいて良かった情報

これは乗車~目的地までの停留所一覧です。
今回はグーグルの乗り換え案内で、通過するバス停の名前がずらっと出てきたので、これを保存しておいてバスに揺られている間に時々、今通過したのがここのバス停だから半分くらい来たなとか、あと10個だなとか確認に使いました。正しいバスに確かに乗っているという安心が持てるし、あといくつで降りるという心積もりもできて、良かったです。ちなみにグーグルの時間表示はあくまで理論値なのと、バス停の名前にも若干抜けがありました。
それくらいかな?

 

 

 

§3、宿泊とか町の様子とか

今回「高速ターミナル」に住んでみたけど、選んだ理由はさておき、良かったなーと思った点は

・バス停の名前が長いから路線図から探しやすい
・いっぱいバスが通る(どれに乗っても帰れる)

ですかね、多分次行ってもこのエリアに泊まると思います。ホテルも気に入ったし。

ターミナル周辺がどんな感じかというとまさに「地方の市街地」という感じです。大きい道路が走ってて電気屋とかしまむらとかあるような(しまむらではない)。コンビニとマクドとスタバはとにかくあって、チキンのチェーン店とかもあったりもします。食堂っぽいのもあったような気がしなくもないです。


慶州そのものの感想
韓国の京都みたいなところだ、いや奈良みたいなところだと事前に耳にしていたのですが、確かに市内をバスで移動しまくる部分は京都っぽくもあり、古墳があって観光スポット間に距離がある部分は奈良っぽくもあるなと思いました。

けどわたしが一言で表現するなら、「テーマパーク」です。
面白いです、ガソリンスタンドが瓦屋根にしてあったりして。
日本の都市で例えると難しいですね、岡山とかかな…?

楽しかったです。また行きたいなーと思いました。もっとちゃんと建築物も見て、古墳も1個くらい行きたいです。いちごも食べたいし海の幸も食べたい、それこそ桜の季節に行きたいし、ホンビンペンさんと湖に行ってどのベンチかなって探したりもしたいです。


気候は
行ったのが真冬で、わたしの住んでいる町よりも最低気温が5度も低かったので危機感を抱いて向かいましたが、日中は歩いて観光してたらむしろ暖かいくらいでした。風がなかったのかもしれません。でも池が凍っていたので確かに夜中は氷点下まで下がっているしそれが溶けきらないくらい昼間の気温もそこそこ低かったのでしょう。

甘浦港だけは冬場に行って海でも眺めようものなら確実に寒いです。吹きさらしになるので頭を覆うものが必要です。